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よくあるご質問
お客さまよりよく寄せられるご質問をまとめました。
一般のご家庭向け(従量電灯)の供給に関する回答になっております。
低圧動力・高圧電力に関しましては、お問い合わせいただけますようお願いいたします。
お申し込みについて
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Q.契約の申し込み方法を教えてください。
A.「環境市場でんき」のWEBサイトからのみお申し込みを受け付けております。
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Q.電話での申し込みはできますか?
A.お電話でのお申し込みは承っておりません。「環境市場でんき」 WEBサイトhttps://denki.kankyo-ichiba.jp/からお申し込みください。
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Q.切り替え時に、現在契約している小売電気事業者に連絡する必要はありますか?
A.お客さまによるご連絡、お手続きは原則不要です。ただし、現在の小売電気事業者とのご契約内容によってはお客さまから廃止手続きが必要な場合がございます。また、ご契約によっては違約金が発生する場合もございます。詳しくは現在ご契約中の小売電気事業者へお問い合わせください。
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Q.現在ご契約中の他社から「環境市場でんき」への切り替え日・供給開始日(利用開始日)は指定できますか?
A.お申し込み時にご希望の利用開始月をご入力いただきます。ただし、切り替え月は、次のQ&Aのとおり、1ヵ月から2ヵ月程度先になりますので、それ以降でないとご指定できません。なお、ご希望に沿って手続きを進めさせていただきますが、諸般の事情によりご希望通りの供給開始が出来ない場合がございます。その際は当社よりご連絡させていただきますのであらかじめご了承ください。
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Q.いつから「環境市場でんき」に切り替わりますか?(利用開始になりますか?)
A.切り替えのタイミング・供給開始日(ご利用開始)は原則として、契約成立から1ヵ月経過後の次の検針日(計量日)(本契約成立後の次々回の検針日(計量日)) となります。
ご利用開始日はご契約手続き完了後、メールにてお知らせいたします。 -
Q.「環境市場でんき」への切り替えには工事が必要ですか?
A.スマートメーターが設置されていない場合、「環境市場でんき」への切り替えのタイミングで一般送配電事業者が原則無償でスマートメーターの設置工事を行います。その際に事業者(または委託された工事業者)から連絡が入ります。既にスマートメーターが設置されている場合、切り替えのための工事は原則不要です。
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Q.スマートメーターとは?
A.スマートメーターとは、デジタル型の電力量計のことです。通信機能があり、遠隔地からの検針などが可能になります。スマートメーターが設置されていない場合は、小売電気事業者の切り替えのタイミングで一般送配電事業者が原則無料で設置いたします。
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Q.一般送配電事業者とは?
A.供給区域内で送電線、変電所などを維持・運用し、発電事業者から受け取った電気を利用者に送り届けることを主な事業とする事業者です。日本全土は10の供給区域に分割されており、供給区域ごとに1事業者が存在します。
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Q.スマートメーターを設置するときに停電しますか?
A.停電を伴うスマートメーター設置工事は、お住いのエリアの一般送配電事業者によって異なります。詳しくは、お住まいのエリアの一般送配電事業者にご確認ください。
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Q.スマートメーターの設置で費用は発生しますか?
A.原則として、費用の発生はありません。詳しくは、お住まいのエリアの一般送配電事業者にご確認ください。
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Q.スマートメーター設置の申し込み方法を教えてください。
A.スマートメーター設置に個別のお申し込みは必要なく、「環境市場でんき」へのお申し込みが完了後、対応いたします。原則として、一般送配電事業者(または委託された工事業者)から工事のスケジュールなどを連絡したうえで行います。
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Q.クーリング・オフはできますか?
A.「環境市場でんき」は、クーリング・オフはできません。お客様ご自身でWEBサイトからお申し込み及び契約をして頂くため、クーリング・オフができる特定商取引法上の訪問販売などには該当しないからです。ご契約の内容をよくご確認のうえでお申し込みください。
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Q.二世帯同居している家族が、別々に電気の契約をすることはできますか?
A.現在1つの契約でお住まいの場合、複数の契約を結ぶことはできません。なお、二世帯住宅などで複数のご契約がある場合は別々に契約できます。
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Q.マンションに住んでいますが、「環境市場でんき」への申し込みはできますか?
A.お客さまが個別に小売電気事業者と契約している場合はお申し込みいただけます。お住まいのマンションが一括契約(マンション向け高圧一括受電サービス)をしている場合はお申し込みいただけません。詳細は、現在ご契約中の小売電気事業者、またはマンションの管理組合にお問い合わせください。
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Q.「マンション向け高圧一括受電サービス」とは?
A.マンションなどの集合住宅において、集合住宅全体で小売電気事業者と高圧の電力需給契約を結び、受電した電気をマンション内に設置した変電設備で低圧に変換し、共用部と専有部に供給する方法をいいます。この場合、住民全体で小売電気事業者と契約するため、個別に小売電気事業者を選び契約することはできません。
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Q.「環境市場でんき」に契約期間はありますか?
A.契約期間は、原則本契約が成立した日から、需給開始日以降1年間といたします。契約期間満了の日の3ヵ月前までに、当社またはお客さまのいずれかの当事者からの当社所定の様式により、契約を更新しないという意思表示がない限り、本契約はさらに1年間ずつ自動的に更新し続けます。
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Q.検針日(計量日)とは?
A.毎月の電気料金は、前月の検針日から今月の検針日の前日までを1ヵ月とし、その間の電気ご使用量に基づき計算します。検針日(計量日)はお客さまのお住まいのエリアごとに異なります。詳しくは現在ご契約中の小売電気事業者にお問い合わせください。「環境市場でんき」でご契約中の場合はお客さまマイページでご確認いただけます。
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Q.「環境市場でんき」の供給エリアはどこですか?
A.沖縄を除く全国です(ただし、離島は除きます)。
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Q.検針票がない場合でも申し込みはできますか?
A.お申し込み時には検針票の写真もしくはPDF等をアップロードいただく必要がございます。また、お客さま番号(契約番号)や、供給地点特定番号、現在の小売電気事業者名、現在ご契約の契約種別(プラン名)など、検針票で確認できる情報が必要となります。お手元にご準備のうえ、お申し込みください。
※これらの小売電気事業者は、みなし小売電気事業者ともいいます。
〇検針票「電気ご使用量のお知らせ」の見方は各小売電気事業者へお問い合わせください。
・北海道電力
https://www.hepco.co.jp/home/price/viewpoint/viewpoint.html
・東北電力
https://www.tohoku-epco.co.jp/callcenter_faq_n/meter/index.html
・東京電力エナジーパートナー
https://www.tepco.co.jp/ep/private/payment/payment14.html
・中部電力ミライズ
https://miraiz.chuden.co.jp/home/electric/contract/price/info/
・北陸電力
http://www.rikuden.co.jp/ryokinshikumi/kensin.html
・関西電力
https://kepco.jp/ryokin/shikumi/confirmation/
・中国電力
https://www.energia.co.jp/elec/proc/pay/info.html
・四国電力
https://www.yonden.co.jp/customer/price/meter_reading.html
・九州電力
http://www.kyuden.co.jp/rate_reception_oshirase_mikata.html -
Q.お客さま番号(契約番号)とは?
A.各小売電気事業者がお客さまを識別するために用いる顧客番号です。主に8〜15桁程度の数字のみ、あるいはアルファベットとの混合で構成されています。小売電気事業者が発行する検針票やWEBのマイページなどでご確認いただけます。
※小売電気事業者によっては「お客さま番号」、「契約者番号」など名称が異なる場合がございます。 -
Q.供給地点特定番号とは?
A.電気のご使用場所を特定するために使用場所単位に設定されている22桁の番号です。現在ご契約中の小売電気事業者へご確認ください。
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Q.申し込みをキャンセルしたいのですが可能ですか?
A.申し込みから一定期間経過した場合および既にご契約が成立した場合は、キャンセルできない場合がございます。キャンセルをご希望の場合はお早めに下記フォームよりお問い合わせください。
https://denki.kankyo-ichiba.jp/contact/apply_cancel/ -
Q.仮登録完了メールが届きません。
A.受信トレイの迷惑メール内やモバイル端末の受信設定などをご確認ください。no-reply-kankyodenki@n-techno.infoからの受信を許可するよう設定変更をお願いいたします。
また、以下の原因が考えられます。
〇メールが迷惑フォルダーやごみ箱などに振り分けられている
メールソフトやウイルス対策ソフトの設定、プロバイダの迷惑メール対策などにより、迷惑メールに振り分けられている場合があります。
〇メールアドレスに誤りはないか
ご入力いただいたメールアドレスに誤りがある場合は、受信できません。再度正しいメールアドレスをご入力ください。
〇メールの受信制限をしている
下記のメールアドレスのドメインを受信できるよう設定をお願いします。
@n-techno.co.jp、@n-techno.info
〇URLを含むメールの受信拒否設定をしている
本文にURLを含むメールを受信しないなどの設定がされていると受信できない場合があります。設定・解除方法などについては、端末を提供している各社ホームページなどでご確認ください。
〇メールBOX、サーバーの容量を超えている
メールの各種設定は、ご利用中のメール事業者へお問い合わせください。 -
Q.一度に複数の供給先を申し込むことはできますか?
A.1件目のお申し込み手続きが完了後、お客さま専用マイページから追加のお申し込みが可能となります。
料金について
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Q.「環境市場でんき」で契約できる種別はなんですか?
A.「環境市場でんき」では主に一般のご家庭向けの従量電灯および商店や工場などでモーター等の動力を使用され、契約電力が原則として50kW未満の方向けの低圧電力の契約を受け付けております。
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Q.どのようなプランがありますか?
A.契約プランはCO2フリー(※)の電気「環境市場でんき」となります。
契約種別は「従量電灯」と「低圧電力」がございます。
契約メニューは、「従量電灯」が「プレミアム・プレフィックス」、「低圧電力」が「12ヵ月市場連動型」となります。
・契約メニュー「プレミアム・プレフィックス」は、お申し込み時に契約期間中(約1年間)の月ごと(検針日を基準とした計量期間等)にご希望の料金メニュー(「市場連動型」もしくは「固定単価型」)をお選びいただきます。料金メニューは、「市場連動型」を6ヵ月、「固定単価型」を6ヵ月お選びいただきます。供給開始後はお選びいただいた内容に沿った料金メニューが月ごとに自動で適用されます。市場連動型を選択している月の電気料金が、同算定期間における固定単価型で算定した金額を上回る場合は、固定単価型で算定した料金が適用されます。
※CO2フリーメニューである「環境市場でんき」は、非化石証書の効力を付加することで実質的に二酸化炭素排出量がゼロ(実質CO2ゼロエミッション)の電源の契約プランとなりますが、当社の実際の電源構成とは異なります。当社の電源構成においては、水力、火力、原子力、再生可能エネルギー、FIT電気などが含まれる予定です。電源構成の実績については当社Webサイト(https://www.n-techno.co.jp)にて適宜公表しております。 -
Q.契約期間中に料金体系が変わることはありますか?
A.さまざまな事情により料金体系を改めることがあります。その際は新料金体系移行までの猶予期間をもって、あらかじめお客さまにお知らせいたします。
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Q.料金メニュー「市場連動型」とは?
A.電気料金の電力量料金の単価が、市場価格と連動して変動する電気料金プランです。日本テクノがお客さまに代わり「一般社団法人 日本卸電力取引所(JEPX)」という国内唯一の会員制電力取引市場等にて取引を行い、市場価格に連動した料金で電気をお届けします。
一日前市場(スポット市場)は翌日受け渡しの電気の取引を行う場です。一日を30分単位に区切った48商品について取引を行います。このスポット市場の約定単価(お客さまがお住まいの地域のエリアプライス)と連動するため、30分ごとに電力量料金(スポット購入料金)が変動します。
過去の市場の価格は、当社Webサイト「環境市場」(https://kankyo-ichiba.jp/)からご確認いただけます。
※約定単価は気象条件や電力需給、燃料価格に伴い変動しますのでご注意ください。また、将来の市場価格は未確定であり、市場価格の変動やお客さまの電気のご使用状況の変化により、現状の電気料金水準より著しく割高になるなどのリスクがあります。 -
Q.料金メニュー「固定単価型」とは?
A.需要場所を管轄するみなし小売電気事業者の公表料金メニューの基本料金単価および電力量料金単価を適用して電気料金を計算します。みなし小売電気事業者の公表料金メニューにおける基本料金単価および電力量料金単価が改定された場合には、改定後の各単価を適用して電気料金を計算するものとします。市場環境の変化および公表料金メニューの改定、託送供給等約款の変更などが生じ、料金メニューの改定が必要な場合にも改定される場合があります。基準とする各エリアの公表料金メニュー名称などは約款をご確認ください。なお、料金メニュー「市場連動型」とは異なり、上記の改定等がなければ単価の変動はありません(次のQ&Aのとおり、電気の使用量に応じて三段階の単価が設定されています。)。
※当社の料金メニューには、燃料費調整額の上限を設けておりません。燃料価格が高騰し上限を超えた場合、需要場所を管轄するみなし小売電気事業者が公表する料金と比べて割高となる場合があります。
※みなし小売電気事業者は、前記の「Q検針票がない場合でも申し込みはできますか?」記載の小売電気事業者をご参照ください。 -
Q.契約メニュー「プレミアム・プレフィックス」の料金メニュー「固定単価型」における三段階料金制度とは?
A.電気の使用量に応じて電力量料金単価に格差を設けた制度です。この三段階料金制度はみなし小売電気事業者で採用されている制度です。各段階における料金は、下記のように決められています。 第一段階:ナショナル・ミニマム(国が保障すべき最低生活水準)の考え方を導入した比較的低い料金、第二段階:標準的なご家庭の1ヵ月のご使用量をふまえた平均的な料金、第三段階:やや割高な料金となります。
<例>従量電灯B(1kWh)の料金
第一段階:19円88銭、第二段階:26円48銭、第三段階:30円58銭 -
Q.契約電流・契約容量・契約電力はどのように決まりますか?
A.契約電流・契約容量・契約電力の決定方法には、「アンペアブレーカー契約」「主開閉器契約」「負荷設備契約」「最低料金制契約」「実量制契約」の5つの契約方式があります。お客さまがご使用になる電気機器(契約負荷設備)の内容やご使用状況、供給区域、契約メニューなどに応じて決定されます。
・アンペアブレーカー契約
アンペアブレーカー(電流制限器)により契約電流(アンペア)を定める契約方式をいいます。
・主開閉器契約等契約
契約主開閉器の定格電流により契約容量(キロボルトアンペア)を定める契約方式をいいます。
・負荷設備契約
電気機器(契約負荷設備)の総容量に一定の係数を乗じて契約容量(キロボルトアンペア)を定める契約方式をいいます。
・最低料金制契約
一定限度の使用電力量(キロワット時)までは、一定の料金(最低料金)を適用する契約方式をいいます。
・実量制契約
過去1年間の各月の最大需要電力の最大値に基づき契約電力を決定する契約方式をいいます。 -
Q.非化石証書とは?
A.CO2を出さない電気には、「環境価値」があります。その環境価値のひとつである「非化石価値」を取り出し、証書のかたちにして売買を可能にしたのが「非化石証書」です。
2018年5月、国は非化石証書の取引市場「非化石価値取引市場」を創設しました。
CO2フリーメニューである「環境市場でんき」は非化石価値取引市場を通じて購入した非化石証書の効力を付加することで実質的に二酸化炭素排出量ゼロ(実質CO2ゼロエミッション)(※)を実現しています。
非化石証書の種類には、FIT非化石証書、非FIT非化石再エネ指定証書および非FIT非化石再エネ指定なし証書があり、CO2フリーメニューである「環境市場でんき」へ付加する非化石証書については、当社の判断で付加する非化石証書の種類を選択させていただきます。
※当社の実際の電源構成とは異なります。当社の電源構成においては、水力、火力、原子力、再生可能エネルギー、FIT電気などが含まれる予定です。電源構成の実績については当社Webサイトにて適宜公表しております。 -
Q.「環境市場でんき」は再エネ100%ですか?
A.CO2フリーメニューである「環境市場でんき」は非化石証書の効力を付加することで実質的に二酸化炭素排出量ゼロ(実質CO2ゼロエミッション)(※)を実現していますが、当社の判断で付加する非化石証書の種類(FIT非化石証書、非FIT非化石再エネ指定証書および非FIT非化石再エネ指定なし証書)を選択させていただくため、再エネ100%を実現するものではありません。
※当社の実際の電源構成とは異なります。当社の電源構成においては、水力、火力、原子力、再生可能エネルギー、FIT電気などが含まれる予定です。電源構成の実績については当社Webサイトにて適宜公表しております。 -
Q.どんな電源を使用していますか?
A.当社の電源構成においては、水力、火力、原子力、再生可能エネルギー、FIT電気などが含まれる予定です。電源構成の実績については当社Webサイトにて適宜公表しております。
契約メニュー「環境市場でんき」は非化石証書の効力を付加することで実質的に二酸化炭素排出量がゼロ(実質CO2ゼロエミッション)の電源の契約メニューとなりますが、当社の実際の電源構成とは異なります。 -
Q.スポット購入料金とは?
A.スポット購入料金は、託送供給約款に基づく、接続対象電力量と各エリアの30分毎のJEPXスポット市場価格(約定価格・エリアプライス)を乗じて算出します。接続対象電力量とは[接続供給電力量(お客さまの使用電力量)/(1-損失率)]で算出します。損失率は各エリアで異なります。
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Q.スポット購入手数料とは?
A.スポット購入手数料は、接続対象電力量に3.30銭(税込み2022年度)を乗じて算出します。
詳細は、一般社団法人 日本卸電力取引所JEPX取引概要よりご確認ください。
https://www.jepx.jp/electricpower/outline/ -
Q.再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)とは?
A.再生可能エネルギーの導入を促進するため、国の法令に基づき「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」が創設されました。再生可能エネルギーの買い取りに要する費用は、全国一律の単価により、電気のご使用量に応じた賦課金※(再生可能エネルギー発電促進賦課金)として、電気の使用者全体で負担しています。詳しくは資源エネルギー庁のホームページなどをご覧ください。
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Q.再生可能エネルギー発電促進賦課金単価(再エネ賦課金単価)はいくらですか?
A.毎年5月から翌年4月までの1年間、経済産業省が固定単価を設定しております。
詳細は経済産業省資源エネルギー庁のHPをご確認ください。
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/surcharge.html -
Q.離島ユニバーサルサービス調整額とは?
A.離島で電気をお使いになるお客さまに、本土と同程度の料金水準で電気の供給を行うことが義務付けられています。離島のお客さまにお届けする電気は主に火力発電によるもので、この火力燃料費にかかる変動を託送料金に反映して、全てのお客さま(本土・離島)から回収する仕組みを離島ユニバーサルサービス調整制度といいます。
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Q.燃料費調整額とは?
A.電気をお使いのすべてのお客さまを対象に、火力発電の燃料(原油・LNG〔液化天然ガス〕・石炭)の価格の変動に応じて、電気料金を調整している金額です。毎月の燃料費調整単価は地域のみなし小売電気事業者ごとに財務省の貿易統計価格(実績)から自動的に計算され、毎月の電気料金に加算もしくは差引されます。原則として当社も該当地域のみなし小売電気事業者に準じておりますが、当社の料金メニューには、燃料費調整額の上限を設けておりません。燃料価格が高騰し上限を超えた場合、需要場所を管轄するみなし小売電気事業者が公表する料金と比べて割高となる場合があります。
燃料費調整制度は事業者の効率化努力の及ばない燃料価格や為替レートの影響を外部化することにより、事業者の経営効率化の成果を明確にし、経済情勢の変化を出来る限り迅速に料金に反映させると同時に、事業者の経営環境の安定を図ることを目的とし、平成8年1月に導入されました。
経済産業省 資源エネルギー庁、燃料費調整制度とは
https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/fee/fuel_cost_adjustment_001/ -
Q.接続対象電力量とは?
接続対象電力量とは、発電所から供給地点(ご自宅や事業場)に送り届ける間に失われる電力量と供給地点の使用電力量を合算したものです。
接続対象電力量=接続供給電力量(使用電力量)/(1-損失率)で計算されます。
損失率とは、発電所で発電された電気が送電網や変電所を経て、供給地点に送られるまでに失われる電力量(送電ロス)を算定する比率で、各電力会社の送配電事業者によって異なり、毎年見直されています。
すべての小売電気事業者は、供給地点で実際に使う電力量ではなく、損失率を加味した接続対象電力量を調達して、供給地点へ電気を送っています。例えば、損失率が6.6%の場合で
供給地点で使用する電力量が1,000kWhとすると、1,000kWh/(1-0.066)=1,070kWh となり、
1,070kWhの電力量の調達が必要です。 -
Q.容量市場とは?
A.将来の日本全体の供給力を確保するために経済産業省主導のもと、開設された市場です。
(実取引開始は2024年からとなります。)昨今では、国などからの節電要請の発令機会が増えており、主因として脱炭素を目的としたFIT制度に伴う再エネ電気の普及拡大によって、火力発電所等の休廃止が進んだこと等により供給力不足が顕在化する問題が生じています。このままの状態を放置すると、発電所への投資(新設・建替え)が適切に行われず、安定供給が損なわれ、大規模停電や価格高騰を招きかねないことから、経済産業省主導のもと、開設されました。それに伴い、2024年4月より当社を含むすべての小売電気事業者は、発電所維持のために容量拠出金を電力広域的運営推進機関を通じて発電事業者に支払うことが義務となりました。
一方で、2024年度以降、発電事業者は発電義務(発電しなかった場合は金銭的ペナルティ)を負うこととなり、必要な供給力が確保されることから、電力逼迫リスク低減や卸電力市場の取引価格の高騰が発生しにくくなる等の効果が期待されています。詳しくは、電力広域的運営推進機関の「容量市場 かいせつスペシャルサイト」をご確認ください。 https://www.occto.or.jp/capacity-market/shikumi/capacity-market.html
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Q.電気温水器などの利用で料金の割引メニューはありますか?
A.お客さまがご使用中の電気温水器やエコキュートなどの設備条件によって割引がある電化住宅割引などの料金メニューはございません。
電気温水器とは、電気ヒーターの熱を利用しタンクにお湯をためる貯湯式電気給湯器で、最大8時間で沸き上げが行われます。小売電気事業者が提供する昼間時間帯と夜間時間帯に分け、夜間の料金単価が昼間の料金単価より割安になるなどの料金プランでご契約されている場合、沸き上げ時間帯の設定しだいでは、思わぬ電気代がかかる場合があります。環境市場でんきの「市場連動型」では、電気料金の電力量料金の単価が市場価格と連動して変動します。
当社Webサイト「環境市場」(https://kankyo-ichiba.jp/)をご参考に季節やライフスタイルによって電気温水器の設定を変えることをお勧めいたします。
※各電力会社によって夜間時間帯が異なります。現在の設定は契約されている電力会社のホームページなどでご確認ください。また、電気温水器の設定方法は各メーカーの説明書等でご確認ください。※エコキュートとは空気の熱を利用し、タンクにお湯を貯める貯湯式ヒートポンプ給湯器です。
支払いと請求について
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Q.支払い方法にはどのようなものがありますか?
A.お支払い方法は、クレジットカード決済のみとなります。ご利用可能なクレジットカードブランドは、VISA、MasterCard、American Express、JCB、Diners Clubです。
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Q.クレジットカード以外の支払い方法はありますか?
A.原則クレジットカード払いのみとさせていただきます。口座振替、携帯キャリア決済、銀行振込、デビットカード、プリペイドカードなどはご利用いただけませんのでご注意ください。
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Q.クレジットカードの支払い回数は変更できますか?
A.1回払いのみとさせていただきます。
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Q.電気料金の請求書および領収書は発行されますか?
A.請求書および領収書は発行いたしませんので、クレジットカード会社がお届けする明細書をご覧ください。お客さまマイページよりご請求情報・検針結果(ご使用量)をご確認いただけます。
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Q.電気料金の検針票は発行されますか?
A.「環境市場でんき」では検針票の発行及びご自宅への投函は行っておりません。お客さまマイページよりご請求情報・検針結果(ご使用量)等をご確認いただけます。
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Q.電気料金が確定したら、お知らせメールを配信するサービスはありますか?
A.最新の料金明細が掲載されると、電気料金のお知らせメールをご登録のメールアドレスにお送りします。※ただし、年末年始や大型連休はデータ反映(掲載・送信)が遅くなりますのであらかじめご了承ください。
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Q.電気料金の支払期限について
A.お支払期限は、基準検針日(お住まいのエリアの一般送配電事業者が検針を行うにあたり検針区域に応じて定めた毎月一定の日)の翌日から30日目となりますので、それまでにクレジットカード決済によりお支払いいただきます(お客さまが実際に電気料金相当額を支払う日は、各カード会社の定める引落日、払込日等になります。)。
なお、お支払期限を過ぎてもお支払いいただけない場合は、電気料金とあわせて年10%の遅延損害金(1日あたり約0.028%)をお支払いいただきます。また、お支払期限を経過してもなお料金のお支払いをいただけない場合は、あらかじめお知らせしたうえで契約を解除させていただくことがありますのでご注意ください。
※お支払い期限を経過してもなお料金をお支払いいただけない場合は、コンビニでお支払いいただくためのご案内メールを送信いたします。
ご契約変更について
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Q.解約時に解約金、違約金などはかかりますか?
A.契約期間中であっても、当社に対して契約満了の日から3ヵ月前までにお客さまマイページより通知いただくことで、契約解除が可能です。
ただし契約期間満了日以外に解約する場合には、解約事務手数料3,000円(税込3,300円)を当社に対してお支払いいただきます。
契約期間は、ご契約が成立した日から、需給開始の日以降1年間です。
※ご契約種別(従量電灯・低圧電力・高圧電力)により条件が異なります。 -
Q.引越し先で「環境市場でんき」の電気に切り替えられますか?
A.お引越し先の住所で「環境市場でんき」の電気をご契約いただくことはできません。契約を希望される小売電気事業者へのお申し込みをお願いいたします。
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Q.契約電流(アンペア)や契約容量は変更できますか?
A.ご契約いただいている契約方式によって異なりますのでお客さまマイページよりお問い合わせください。なお、変更を行った場合は電気料金が変わりますので事前にご確認ください。
停電について1
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Q.「環境市場でんき」に切り替えることで停電が増えることはありますか?
A.「環境市場でんき」は切替え前と同様に、一般送配電事業者の送配電網を使ってお届けするため、停電の起こる可能性や電気の品質が変わることはありません。落雷などで送配電網自体にトラブルがあった場合は、ご契約の小売電気事業者にかかわらず影響を受けたエリア全体が停電となります。
停電について2
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Q.「停電」についてご案内いたします。
近隣一帯が停電している、またはお客さま建物内設備の不具合による停電など状況によって確認先が異なります。
〇台風や落雷などで近隣一帯が停電している場合は、最寄りの下記一般送配電事業者へお問い合わせください。
・北海道エリア(北海道電力ネットワーク)
http://teiden-info.hepco.co.jp/
・東北エリア(東北電力ネットワーク)
https://nw.tohoku-epco.co.jp/teideninfo/
・関東エリア(東京電力パワーグリッド)
https://teideninfo.tepco.co.jp/
・中部エリア(中部電力パワーグリッド)
https://teiden.powergrid.chuden.co.jp/p/index.html
・北陸エリア(北陸電力送配電)
http://www.rikuden.co.jp/nw/teiden/otj010.html
・関西エリア(関西電力送配電)
https://www.kansai-td.co.jp/teiden-info/index.php
・中国エリア(中国電力ネットワーク)
http://www.teideninfo.energia.co.jp/
・四国エリア(四国電力送配電)
https://www.yonden.co.jp/nw/teiden-info/index.html
・九州エリア(九州電力送配電)
https://www.kyuden.co.jp/td_teiden_map/index.php/map/〇ご使用の建物だけが停電している(サービスブレーカーが切れている)場合
電気の使い過ぎが考えられます。
・サービスブレーカーを「入」にすると電気を使用できます。
「入」にならない場合は、一般送配電事業者または電気工事会社へご相談ください。〇ご使用の建物だけが停電している(漏電遮断器が切れている)場合
・すべての安全ブレーカーを切ってください。
・安全ブレーカーを1つずつ入れ、その内の1つで漏電遮断器が切れた場合、
その回路で漏電が発生している場合があります。電気工事会社へご相談ください。〇1つの部屋の電気が使えない場合
電気の使い過ぎが考えられます。同じ回路で同時に使用する電気器具を減らしましょう。
・安全ブレーカーを入れると電気を使用できます。
電気が使えない場合は、電気工事会社へご相談ください。
その他
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Q.料金メニュー「市場連動型」とは?
A.電気料金の電力量料金の単価が、市場価格と連動して変動する電気料金プランです。日本テクノがお客さまに代わり「一般社団法人 日本卸電力取引所(JEPX)」という国内唯一の会員制電力取引市場等にて取引を行い、市場価格に連動した料金で電気をお届けします。
一日前市場(スポット市場)は翌日受け渡しの電気の取引を行う場です。一日を30分単位に区切った48商品について取引を行います。このスポット市場の約定単価(お客さまがお住まいの地域のエリアプライス)と連動するため、30分ごとに電力量料金(スポット購入料金)が変動します。
過去の市場の価格は、当社Webサイト「環境市場」(https://kankyo-ichiba.jp/)からご確認いただけます。
※約定単価は気象条件や電力需給、燃料価格に伴い変動しますのでご注意ください。また、将来の市場価格は未確定であり、市場価格の変動やお客さまの電気のご使用状況の変化により、現状の電気料金水準より著しく割高になるなどのリスクがあります。 -
Q.料金メニュー「固定単価型」とは?
A.需要場所を管轄するみなし小売電気事業者の公表料金メニューの基本料金単価および電力量料金単価を適用して電気料金を計算します。みなし小売電気事業者の公表料金メニューにおける基本料金単価および電力量料金単価が改定された場合には、改定後の各単価を適用して電気料金を計算するものとします。市場環境の変化および公表料金メニューの改定、託送供給等約款の変更などが生じ、料金メニューの改定が必要な場合にも改定される場合があります。基準とする各エリアの公表料金メニュー名称などは約款をご確認ください。なお、料金メニュー「市場連動型」とは異なり、上記の改定等がなければ単価の変動はありません(次のQ&Aのとおり、電気の使用量に応じて三段階の単価が設定されています。)。
※当社の料金メニューには、燃料費調整額の上限を設けておりません。燃料価格が高騰し上限を超えた場合、需要場所を管轄するみなし小売電気事業者が公表する料金と比べて割高となる場合があります。
※みなし小売電気事業者は、前記の「Q検針票がない場合でも申し込みはできますか?」記載の小売電気事業者をご参照ください。 -
Q.非化石証書とは?
A.CO2を出さない電気には、「環境価値」があります。その環境価値のひとつである「非化石価値」を取り出し、証書のかたちにして売買を可能にしたのが「非化石証書」です。
2018年5月、国は非化石証書の取引市場「非化石価値取引市場」を創設しました。
CO2フリーメニューである「環境市場でんき」は非化石価値取引市場を通じて購入した非化石証書の効力を付加することで実質的に二酸化炭素排出量ゼロ(実質CO2ゼロエミッション)(※)を実現しています。
非化石証書の種類には、FIT非化石証書、非FIT非化石再エネ指定証書および非FIT非化石再エネ指定なし証書があり、CO2フリーメニューである「環境市場でんき」へ付加する非化石証書については、当社の判断で付加する非化石証書の種類を選択させていただきます。
※当社の実際の電源構成とは異なります。当社の電源構成においては、水力、火力、原子力、再生可能エネルギー、FIT電気などが含まれる予定です。電源構成の実績については当社Webサイトにて適宜公表しております。 -
Q.お客さま番号(契約番号)とは?
A.各小売電気事業者がお客さまを識別するために用いる顧客番号です。主に8〜15桁程度の数字のみ、あるいはアルファベットとの混合で構成されています。小売電気事業者が発行する検針票やWEBのマイページなどでご確認いただけます。
※小売電気事業者によっては「お客さま番号」、「契約者番号」など名称が異なる場合がございます。 -
Q.供給地点特定番号とは?
A.電気のご使用場所を特定するために使用場所単位に設定されている22桁の番号です。現在ご契約中の小売電気事業者へご確認ください。
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Q.申し込みをキャンセルしたいのですが可能ですか?
A.申し込みから一定期間経過した場合および既にご契約が成立した場合は、キャンセルできない場合がございます。キャンセルをご希望の場合はお早めに下記フォームよりお問い合わせください。
https://denki.kankyo-ichiba.jp/contact/apply_cancel/